高額査定の落とし穴
【高額査定の落とし穴】
本日のブログは、売主様が弊社を含めた複数の不動産会社に売却のご相談をされた事がきっかけです。
昨年の年末にご相談頂いた売主様でしたが、弊社の査定額より700万円高い価格の査定に売主様の少しでも高くと思う気持ちを蔑ろにした某大手不動産の営業マンのは話です。
上記のように、700万円も高い査定額を大手不動産会社の営業マンからされたら売主様は、信じますよね…
結果、当時は弊社からではなく、某大手と媒介契約を弊社査定額+700万円の価格にて販売開始されました。
販売当初は媒介契約された会社の営業担当者が3件程ご案内されたようですが、1ヶ月後に1,000万円の値段交渉のある申込を持ってこられた際に、このくらいの価格じゃないと売れませんよ。というお話をされた事から、弊社へのセカンドオピニオンとしてのご相談が始まりました。
上記の手法は、大手不動産会社ではマニュアルされているのかと思うくらいよく聞くダンピング作業です。
ダンピングが成功した取引はその後、売主が業者に代わって販売を行っておりますので、該当する売主様は引渡後にしか状況が見えない事でしょう。
大手不動産会社がそんな事すはずない!…って思われている方が実は多いんですよね。
気づいた時には契約が終了していますので、手遅れとなっております。
話がそれてしまいましたが、タイトルの【高額査定の落とし穴】についてですが、高額査定を行う会社は蔓延したダンピングにて当時一番全うな査定価格を出した会社の金額迄下げての成約が大半となります。
今回半年間別の某大手不動産にて700万円高く販売されておりましたが、当社の当時の査定額まで売却価格を下げるのと同時に弊社に売却依頼をして頂きました。
結果1ヶ月で売却終了となりましたが、某大手不動産会社の自社の利益だけを考えた売却手法により、売主様6ヶ月間意味の無い時間を過ごしたお話です。
不動産を本気で高く・早く売却されたい方は、当社迄ご相談下さい!